石畳のような自然の道 ジャイアンツ・ゴーズウェー

イギリスの北アイルランドにあり、ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸

として世界自然遺産に登録されています。

皆様はジャイアンツ・コーズウェーをご存知ですか??

私は存在を知らなかったのですが、

その海岸の岩は全て六角形となっているのです。

六角形の石柱群は火山活動で生まれ、

なんと4万個もあるそうです!

それは全長8kmにもなるそうです。

ジャイアンツ・コーズウェーとは『巨人の石道』という意味で、

名前の由来はケルト神話に登場する巨人のフィン・マックール

からきているようです。

彼がその昔、対岸のスコットランドへ戦いに行くために

作ったという説や様々な説があります。

実際には6000年前の火山噴火によって、

大量のマグマが流出し、冷却したものです。

冷却した時に割れ目が生じ、六角形になったのです。

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ローマ人が残したローマン・バース

バース市街はイギリスにある、世界文化遺産です。

バースはそのまま温泉という意味で、

イギリスで唯一の自然の温泉を中心に栄えました。

ローマン・バース

ローマン・バースは温泉複合施設という意味です。

歴史は紀元前まで遡ります。

紀元前はケルト人が発見したのではないかと言われており、

温泉場として賑わっていました。

1世紀頃にローマ帝国の支配下にあったイギリス。

ローマ人は温泉が大好きなので、神殿や大浴場、サウナ、プールなどの

温泉複合施設が建てられました。

ローマ人はこの場所を社交場として使っていました。

ローマ帝国の撤退とともに、ローマン・バースは一時的に衰退していきました。

18世紀に入り、イギリスの女王がこの場所を気に入り、復活させました。

現在は観光地として有名となりました。

現在はローマン・バースは当時の人々の暮らしを知るための

博物館へと生まれ変わりました。

温泉に入ることはできないようです。

しかし2006年にローマン・バースの近くに自然の温泉を利用した

温泉施設がオープンしました!

これは行くしかないですね♪

バース・アビー

バース・アビーは7世紀に修道院として建てられ、

その後2回の改装が行われて現在の状態となっています。

この教会はなんと80%のステンドグラスが教会内を飾っているそうです。

教会の内装はオフホワイトで作られているため、

太陽の陽が差し込むとステンドグラスのカラフルな色が

教会内を照らして美しくなります。

そしてこの教会は、天井がなんとも美しいですね。

下から伸びている柱が天井で広がり、

まるでレースのように広がり上品らしさを出しています。

ロイヤル・クレッセント

1774年に完成したロイヤル・クレッセントは全長180mあり、

建物全体がカーブをしています。

世界で最も美しい集合住宅と呼ばれています。

現在は一部ホテルとしての役割があり、宿泊することができます。

パルトニー橋

バース市街を流れるエイヴォン川。

川さえも派手すぎない美しさでくつろぎを与える

空間にしたのはスコットランド出身の建築家ロバート・アダムです。

クラシックな造りが特徴的な彼の芸術は、

ゆっくりと流れる川と合っています。

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ハルシュタット

最後に人骨の写真があります。苦手な方は途中までみてくださいね!

オーストリアのザルツカンマーグート地方にあり、

世界文化遺産に登録されています。

ハルシュタットの岩塩坑は世界最古と言われており2500年前から

岩塩の貿易によって栄えてきました。

かつて岩塩は『白い黄金』と呼ばれており、

とても高価なものでした。

ハルシュタットのハルはケルト語で塩という意味です。

ちなみにシュタットはドイツ語で場所という意味のようです。

マルクト広場とゼー通り

ハルシュタットは世界で最も美しい湖畔の街と呼ばれており、

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台にもなりました。

街並みは木造建築なので、

とても自然と馴染んでいて美しいと評価されている一つなのですね。

中でも有名なのはマルクト広場とゼー通りです。

広場にはヨーロッパらしいカラフルな家が並び、

カフェや雑貨屋があります。

雑貨はガラスを使った綺麗なものから、金属を使った置物が

飾ってあります。

もちろん、岩塩の街なので、岩塩もカラフルな瓶に入って売っています♪

木で作られたおもちゃも可愛いですよ!

マンモス洞窟

美しい湖畔とヨーロッパらしいハルシュタットですが、

素敵なだけではないのです。

ハルシュタットにはマンモス洞窟と大氷穴があり、

予約をして地底探検をすることができます。

洞窟はワクワクしますね!

このマンモス洞窟はなんと世界最大級のカルスト洞窟なのだとか!!

そして山の上なので、とても寒いです。

大氷穴では氷の塊を見ることもできるようです。

途中の博物館の中ではマンモスの骨が展示されています。

この後、人骨の写真があります。

バインハウス

バインハウスという納骨堂の中には人骨が納められています。

手や足の長い骨は下に置かれ、頭蓋骨は花やローマ字、

十字架などで装飾が施されています。

ハルシュタットは湖畔と山に囲まれているため、

人を埋葬する場所が限られています。

そのため、埋葬された人は20〜30年後に掘り起こされ、

綺麗に洗われてバインハウスに納骨されているようです。

ハルシュタットのお墓にはそれぞれ違うお花が植えられており、

とても可愛らしいお墓となっています。

いかがでしたか??

私はヨーロッパのオシャレな街並みと自然に囲まれている

ハルシュタットに住みたくなりました!

一生に一度は行ってみたいですね♪

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芸術を楽しむ国王のサンスーシ宮殿

ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群はドイツのポツダムとベルリンにある、

世界文化遺産になります。

複数の宮殿と庭園が造られました。

サンスーシ宮殿

1747年にプロイセン王国のフリードリヒ2世が

夏の離宮としてサンスーシ宮殿を造りました。

ロココ様式として高い評価を受けている。

ロココ様式なので、外観のドーム型の屋根は水色、外壁は黄色と

かわいらしい造りとなっています。

離宮として建てたので宮殿自体はあまり大きくなく、

部屋数が12部屋のみで平家造となっています。

サンスーシ宮殿には音楽演奏室があり、

小さなオペラハウスのようになっています。

この音楽演奏室はサンスーシ宮殿の中で一番

豪華な部屋となっています。

フリードリヒ2世もフルートの名手だったようです。

彼の父親はとても厳格な国王であったため、厳しい教育をされました。

母親からは芸術の教育をされたため、彼は芸術に

力を入れていたのではないかと言われています。

宮殿の近くの絵画館が建てられており、絵画が飾ってあります。

彼が芸術を好んでいるのも頷けますね!

サンスーシ宮殿の前には6段の庭園が並んでおり、

ぶどうやイチジク、過去にはジャガイモ畑の跡があり、

フリードリヒ2世が自ら育てていたそうです。

国王自ら育てるのは、とても植物がお好きな方だったのでしょうか??

シャルロッテンホーフ宮殿

シャルロッテンホーフ宮殿はフリードリヒ3世が長男のために

建てた宮殿になります。

宮殿は新古典主義様式で建てられ、

周りの庭園はインド風の景観を取り入れたイギリス式庭園です。

小さめの白い宮殿に庭園には花が咲いて、

とても可愛い造りとなってます。

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まるで妖精の国 プリトヴィツェ湖群国立公園

妖精が出てきそうな美しいこの湖は、クロアチアの国立公園の一つで、

世界自然遺産に登録されています。

大小合わせて16の湖と92ヶ所の滝があります。

この湖はバクテリア、藻、コケの作り出した石灰華が

少しずつ積もっていき、自然のダムが完成しました。

現在も1年に1cmずつダムの高さが高くなっています。

歴史

かつてのユーゴスラビア時代ではハネムーンにこの場を選ぶほど、

幻想的な美しさが知られており、

ヨーロッパ中から観光客が訪れていました。

一度はユーゴ内戦の戦場になった過去があり、

一時的に危機遺産に登録されましたが、

現在はまた自然遺産に登録されています。

観光

湖は透明度が高く、泳いでいる魚の模様まで見ることができます。

湖は太陽の光によって、深い青から水色、エメラルドグリーンに

変化するため、1日を通してその様子を楽しむことができます。

公園には92ヶ所の滝が存在しています。

落差があまりないものから、最大落差78mという

大きい滝まで見ることができます。

湖の周りではハイキングでこの周りをゆっくりと歩いたり、

サイクリングもあるので、大自然の中で爽やかな風を感じることもできます。

ボートや遊覧船もあるので、ゆったりと湖の中心で透明感のある、

湖を眺めることもできます。

湖の観光で一番人気なのは夏になっています。

夏は湖の透明感のある水色と青々とした植物の

コントラストがとても美しく爽やかさがあります。

夏はベストシーズンであり、人気も高くなっています。

実はこの湖は紅葉スポットとしても有名であり、

赤や黄色に色づいた植物とエメラルドグリーンに染まった、

夏とは違い落ち着いた印象の湖を見ることもできます。

プリトヴィツェ湖は上流の湖から下流の湖まで

標高差は133mもあり、

エリアとして上下の2つに分けられています。

1つのエリアの観光で、1日が終わってしまいます。

湖の近くにはホテルもあるため、のんびり観光するのもおすすめです♪

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煌びやかで美しい街 サンクトペテルブルク

サンクトペテルブルグはロシアにあり、

サンクト・ペテルブルク歴史地区と関連建造物群として

世界文化遺産に登録されました。

歴史

1703年にサンクトペテルブルグは新都として開発されました。

ピョートル大帝は西欧の文化を取り入れるため、サンクトペテルブルグとい

近い場所に新都を選び、西欧の美しい文化を取り入れ、

現在はロシアで最も美しい都市と言われています。

サンクトペテルブルグは1713〜1728年の間、

ピョートル大帝(数年後のロシア帝国)の首都でした。

首都がモスクワから移動した理由は、海での貿易が活発化し始めたからです。

モスクワからヨーロッパに近いサンクトペテルブルグへ移動しました。

エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館は世界三大美術館の一つです。

美術館には有名なレオナルド・ダ・ヴィンチやゴッホ、モネなどの

絵が飾ってあります。

美術館はロココ様式で造られており、

外観、内装ともにとても可愛い印象になっています。

外観は水色であり、スッキリと爽やかになっています。

内装はロココ様式のため金色の装飾が多くされており、

花柄の壁紙が可愛らしいです。

美術館なのになぜ、ロココ様式で凝った作りになっているのでしょう?

それはフランスのルーヴル美術館と同じように、

エルミタージュ美術館も元々は王宮として使われていたからです。

1765年にエカテリーナ2世がドイツから美術品を購入し、

徐々に美術品が収集されていきました。

観光の際には美術品はもちろん、館内も一緒に見ると当時の王宮を

楽しめるかもしれませんね♪

血の上の救世主教会

とても驚く名前の教会ですよね?

なぜこの名前なのかというとロシア皇帝アレクサンドル2世が、

暗殺された場所に建てられた教会のようです。

壁にはびっしりと聖書のモザイク画が書かれています。

トパーズやラピスラズリなどの半貴石で装飾されています。

エカテリーナ宮殿

エカテリーナ宮殿はピョートル大帝の妻エカテリーナ1世に贈られた

宮殿を改築したものです。

写真ではわかりにくいですが、とても広い建物です。

領土を次々と拡大し、最強の女帝と名高い

エカテリーナ2世が住んでいました。

エカテリーナ宮殿には『琥珀の間』という

琥珀の総重量6トンという大量の琥珀をふんだんに使った

部屋もあります。

第二次世界大戦中のドイツ侵攻によって、琥珀の間の琥珀は失われました。

2003年に琥珀の修復を行い、その価値は500億円までに昇ると言われています。

他の部屋にも彫刻が飾られています。

この部屋は鏡が装飾されており、とても明るい部屋となっています。

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世界一美しい海岸 アマルフィ海岸

アマルフィ海岸はイタリアにあり、世界文化遺産に登録されており、

世界一美しい海岸と言われています。

ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが愛した妖精が亡くなった時、

世界で最も美しい場所に彼女の亡骸を埋めました。

この海岸は彼女の名前にちなんでアマルフィと名付けました。

古代ローマ帝国崩壊の時にイタリアの人々が

この場所に逃げてきたことが始まりとなります。

その後、アマルフィ共和国として栄え、

当時の人口は7万にも増えていました。

アマルフィ海岸は山の斜面に人々の住宅が並んでいます。

住宅の高さが違い個性のある住宅が見えるため、

赤や白、黄色、ピンクなど様々な色の住宅を見ることができます。

ビタミンカラーの街と美しい海の水色のコントラストが美しいです。

またアマルフィ海岸は温暖な気候により、花が咲き乱れています。

美しい街並みとオリーブやレモン畑の段々畑を見ることができます。

この美しさからイタリアのリゾートして有名になりました。

アマルフィはタイル細工がたくさん売られています。

アマルフィ海岸をモチーフにした海や住宅、自然を絵にしたものが、

多くあります。

また、レモンの産地でもあるため、それを象徴するように

レモンを象った焼き物がたくさん飾られています。

レモンを使ったお菓子やお酒が多くあるのも魅力的である一つです。

アマルフィ海岸のおすすめスポットの中に『エメラルドの洞窟』があります。

1932年に地元の漁師が洞窟を発見しました。

洞窟へはクルーズでもバスでも行けるようです♪

海にある洞窟はボートに乗り換えて洞窟へと進みます。

太陽の陽が差し込むと洞窟内の海がエメラルド色に光っているように見えます。

海が光り輝くのはとても神秘的です。

光の入り方によって、エメラルド〜青に変化するようです。

アマルフィ海岸にはアマルフィ教会があります。

この教会は聖アンデレのために造られ、9世紀頃に建てられました。

教会は修繕を繰り返し、ロマネスク様式、バロック様式、ロココ様式など

様々な様式が混在しています。

地下聖堂には聖アンデレの聖遺物が保管されています。

アマルフィ海岸の観光地は住宅と住宅の間の小道を歩いていきます。

オシャレな店もたくさんあるので、探検のようで楽しそうですね♪

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海の中の家 カサ・バトリョ

カサ・バトリョはスペインにあり、アントニ・ガウディの

作品群の一つとして世界文化遺産に登録されています。

1877年にバトリョという人の家をガウディが1904〜1906年にリフォームしました。

カサは家という意味があり、バトリョの家というそのままの名前です。

外観の飾りやガラスは近くの会社から譲り受けた廃棄物から

できているようです。

廃棄物とは思えないほど、綺麗な造りですね。

カサ・バトリョは海の中の宮殿のように、細部まで美しいでデザインです。

カサ・バトリョのモチーフがなんであるのかはいくつかの説があります。

一つはファサードの石柱が骨に似ており、『骨の家』と呼ばれ方もあります。

もう一つは、光と色から『海底洞窟』をイメージして作られたという説があります。

屋根も魚の鱗のように綺麗に並べられてますし、

外観、内装も海を連想させられます。

こちらの廊下は漆喰で塗られたアーチです。

陽の光が差し込むと、純白の滑らかな曲線が際立ちます。

オレンジ色のライトが当たると、とても暖かい印象になりますね。

壁には植物が植えられるプランターになっています。

オシャレで可愛らしいですね!

プランター

中央のパティオは吹き抜けになっています。

下は薄い水色、上は深い青色となっており、グラデーションになっています。

浮き出ているタイルがオシャレですね♪

ガラスは波を表したようなデザインが取り入れられています。

中央のパティオと雰囲気があっており、海底を想像できます。

屋根は魚の鱗のような形になっています。

鱗も虹色になっており、カラフルな海の世界というイメージです。

外観もガウディの特徴的であるタイルが細かく貼られています。

海をイメージして作られた説からか、タイルは青色が多めに使われていますね。

ガラクタから作られたとは、全然思えません。。。

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ガウディの最高傑作 コロニア・グエル教会

コロニア・グエル教会とはスペインにあり、

アントニ・ガウディの作品群として世界文化遺産に登録されています。

アントニ・ガウディの芸術に虜となったエウゼビ・グエル伯爵が、

ガウディのスポンサーになったことは、グエル公園の時に書きましたね。

グエル伯爵は繊維工場で成功しており、お金持ちでした。

そしてバルセロナにあった繊維工場を田舎に建てようと計画します。

そのためには従業員もそこに住めるようするために病院や学校を建て、

教会はアントニ・ガウディに依頼をしました。

1898年に依頼され、ガウディは芸術の更なる美しさを求めて、

逆さ吊り実験を始め、10年もの歳月が経ちました。

逆さ吊り実験は現在『フニクラ』と呼ばれています。

フニクラはサグラダ・ファミリア、グエル公園、

そしてコロニア・グエル教会に使われました。

ガウディの芸術作品の特徴である、曲線ですね。

フニクラとは複数の網状の紐に錘をつけて支えると、

紐が作る曲線は、上下を返せばそのまま建築物の重さを支える

自然で安定した柱の曲線となると考えました。

ガウディは自然と調和した建造物を作ることが理想でした。

そして植物、動物のモチーフを取り入れるのみではなく、

柱や建造物でさえも、自然の法則を探していきました。

『美しい形は構造的に安定している』という名言があり、

このコロニア・グエル教会の柱は斜めになっていたり、

柱が上から下へ細くなっていますが、

教会は美しいまま、今も建造物としてあり続けています。

そして1908年に逆さ吊り実験が成功したガウディは、

コロニア・グエル教会の着工をしていきます。

6年後にグエル伯爵が亡くなって伯爵の息子も教会の建設には消極的であり、

ガウディはサグラダ・ファミリアの建設に集中するため、

コロニア・グエル教会は未完成のまま工事は終了してしまいます。

コロニア・グエル教会の外観は煉瓦造りとなっています。

ぱっと見はガウディらしくないという感想です。

しかし、天井や内装はカラフルなタイルが使われいます。

窓の形、柱も曲線があり、ガウディらしいですね。

ステンドグラスは花のような丸いガラスであり、

色鮮やかで可愛い印象です!

ガウディの建造物を見ていると、カラフルな世界や海にいるような気分になり、

ガウディのファンになってきました。

いつか絶対にスペインに行ってみたいです!

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空中都市 マチュ・ピチュ

マチュ・ピチュはペルーにあり、周囲には絶滅危惧種の動植物もいるため、

世界複合遺産にマチュ・ピチュ歴史保護区として登録されています。

インカ帝国の首都はペルーのクスコで、1200年頃に国が成り立ちました。

最盛期の15〜16世紀には現在のエクアドル、ボリビア、ペルー、チリの

国土を支配していました。

太陽を崇拝しており、皇帝は太陽の化身とされており、

インカと呼ばれていました。

1533年にスペイン人ピサロによって、国を征服されインカ帝国は滅亡しました。

スペイン軍に存在を気づかれることなく、

マチュ・ピチュは400年間長い眠りにつくことになりました。

1911年にインカ帝国の遺跡マチュ・ピチュはアメリカの冒険家によって発見されました。

マチュ・ピチュは王族や貴族の別荘のような役割を果たしていたと考えられています。

アンデス文明は文字を書く文化がなかったため、

マチュ・ピチュがなぜできたのか未だに謎のままなのです。

そのため、神秘的な構造物として有名なのですね。

遺跡には大きな宮殿や神殿があり、王族と貴族の生活を支える

職員達の住居も見つかっています。

マチュ・ピチュには750人しか入らなかったと推定されています。

マチュ・ピチュは1440年頃に建設され、

インカ帝国滅亡の時まで続いていたとされています。

太陽の神殿

インカ帝国は太陽を崇拝しており、マチュ・ピチュも太陽の観測が行われていました。

マチュ・ピチュの『太陽の神殿』には、窓が2つあり、

東の窓から冬至の朝、南の窓から夏至の朝に太陽が正確に差し込むと言われています。

『インティワタナ』という場所があるのですが、

太陽を繋ぎ止めるという意味があります。

インティワタナはマチュ・ピチュは一番高い場所に置かれており、

石の対角線上を冬至の太陽が通るそうです。

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