春に行きたい! 美肌の湯・玉造温泉

玉造温泉は、島根県松江市にある温泉地で、知られています。

奈良時代からある日本最古の温泉の一つで、美肌の湯として多くの人から人気を集めています。

玉造温泉の歴史

玉造温泉の歴史は、奈良時代から始まります。

玉造温泉の地で花仙山で良質なメノウが採掘できました。

このメノウを使って、縄文時代に勾玉として装飾品として身につけられました。

三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)はこの地で造られたとされています。

それほどこの地のメノウは上質であり、安定的に採掘ができることから、勾玉の生産地として栄えてきました。

古くから玉造温泉の地には『神の湯』と呼ばれる温泉が湧き出る場所があり、奈良時代には『出雲国風土記』にも記載されており、清少納言の『枕草子』にも書かれているほど人々に知られていきました。

そして三種の神器となるほどの上質な勾玉神の湯が合わさって、日本最初の温泉地の指定を受け、玉造温泉として有名になっていきました。

玉造温泉の魅力

玉造温泉の温泉街には旅館が多く並んでおり、中心には川が流れています。

玉造温泉には3ヶ所足湯ができる場所があり、ゆったりと景色を見ながら過ごすことができます。

足湯は旅館の近くや川辺の横で入ることができるものがあり、川を眺めながら入ることができます。

春には満開の桜が咲いており、風に揺れて花びらが舞うのを見ることができます。

とても癒されますね。

温泉街は夜もライトアップされており、外も明るいので散策や夜桜を眺めることができます。

道にはライトアップされてキャラクターが表示されます。

温泉街のお店は比較的少ないですが、玉造という名前がついているだけあって、勾玉を売っているお店が3件ほどあります。

透明感のある綺麗な石が多くあり、光物が好きな女子にはたまりませんね。

他にはレトロな雑貨屋さんやトンボ玉専門店、桶を作っているお店など多くのお店があります。

しかも中には手作り体験ができるお店まであるようなので、世界でたった一つのオリジナルの物を作ることもできます。

食事も充実しており海鮮料理やラーメン、蕎麦、オシャレなカフェ、バーがあります。

美肌グッズも販売されており、美肌に効果がある石鹸やコスメが何種類も置いてあります。

湯薬師広場には無料で源泉を持ち替えられる場所があります。

欲しい方はペットボトルを準備しておくといいかもしれませんね。

すぐ近くに小瓶も売られているようなので、忘れたときや欲しくなった時はそこで購入するといいですね。

玉造温泉の旅館

旅館では日帰り温泉をしているところもあるので、他の旅館に泊まりながら様々な温泉を楽しむことができます。

旅館ごとによって、特色があるのでしっかりと楽しむことができました。

自然に囲まれた温泉やメノウが埋め込まれた色鮮やかな温泉など、玉造でしか入れない温泉があります。

メノウが埋め込まれた温泉は白や赤、緑色のメノウで温泉の波紋でゆらゆらとメノウが揺れて光って見えるため、宝石の温泉に入っているような感覚でした。

改めて考えるとメノウの温泉なんて新鮮ですね。

部屋は広く、ピンク系の家具や壁でかわいかったです。

和室にはこんなにもピンクが似合うんですね。

紫も入っているので、締め色にもなってます。

玉造温泉がある島根県は日本海に面しているので、アワビや魚などとても新鮮な食事をすることができました。

懐石料理の他に単品でお肉や魚介類を注文できるので、好きなものを食べることができます。

朝はビュッフェで好きなものを食べられ、味もしっかりついているのでとてもおいしかったです。

島根県のおすすめスポット

出雲大社

島根県と行ったら、出雲大社ですよね。

出雲大社は、島根県出雲市にある神社で、神話の中で有名な『出雲国』とされる地域にあります。

日本全国にある神社の中でも、最も格式が高い神社の一つとされています。

出雲大社には、縁結びにご利益があるとされる恋愛の神様『大国主命(おおくにぬしのみこと)』が祀られています。

そのため、結婚式前に参拝する新郎新婦が多いことでも有名です。

また出雲大社には『大国主命』が従えていた『因幡の白兎』がおり、境内には66羽の白兎の石像があります。

出雲大社は、縁結びにご利益があるとされる神社で、日本の歴史や文化遺産を象徴する多くの施設がある、魅力的な観光地です。

出雲大社に面する道路には石を取り扱うお店や割子蕎麦のお店がとても多くあります。

割子蕎麦の食べ方について紹介します。

三つの器が出されそれぞれに蕎麦と具が入っています。

つゆにそばをつけて食べるるのではなく、一段目につゆをかけて食べ、終わったら残ったつゆを2段目にかけて食べ、終わったら3段目にかけて食べる方法です。

昔は蕎麦を重箱のようにして持ち歩き、つゆが余らないように割子蕎麦のように食べていたそうです。

割子蕎麦はその名残なんですね。

道の駅 キララ多岐

道の駅 キララ多岐は透き通り太陽の光でキラキラ輝く日本海に面しています。

海水浴はもちろん、サーフィンにも人気なスポットのようです。

道の駅には温泉もあるので、海水浴の後はもちろん寄った際に温泉に入ることもできます。

一度は行きたい!こんぴらさんとモダンな旅館

金刀比羅宮と奥社

香川県にある金刀比羅宮。

琴平山に鎮座する金刀比羅宮は、

『海の神様 大物主神(おおものぬしのかみ)』として

奉られています。

江戸時代に流行したお伊勢参り。

日々、安心安全に暮らせているのを

神様に感謝するために、

この風習は生まれました。

海の神様を祀っているこの金刀比羅宮も

神様に漁業を見守っているという

思いから、お伊勢参りのように

参拝する人が後を絶ちませんでした。

麓から金刀比羅宮まで785段、

奥社までは1368段の石段があります。

この石段はなかなかの急勾配で、

金刀比羅宮までは人通りが多いです。

金刀比羅宮から見える景色も絶景のため、

ここで引き返して帰る方も多いです。

さらに続く奥社までの道のりは険しく

途中でリタイアされる方も少なくはありません。

登ることはとてもきついですが、

上を見上げると見事に成長し青々とした木々に囲まれて、

とても神聖な場所にいると実感することができます。

登り切るとやっと奥社が見えてきます。

奥社から見える景色は格別であり、

汗をかきながら登った先は

とても爽やかな空気と景色が待っていました。

また奥社にしか売っていない天狗御守があります。

登った際には必ず購入しておきたい御守りですね。

こんぴらさん周囲の食べ物

参拝からの帰り道に隠れ家のような

カフェを見つけました。

季節の栗のパフェとオレンジジュースを

注文しました。

オープンカフェで目の前には森林が広がっており、

大自然を観ながらのんびりすることができました。

時々、小鳥が柵まで飛んでくることがあります。

綺麗な森林に囲まれて景色が綺麗なので、

気分転換することができました。

香川県といえば、讃岐うどんがとても有名ですね。

うどん好きにはたまらない、

コシと喉越しがありました。

さらに、昆布といりこ出汁で

さっぱりとした出汁で

うどんの美味しさを引き出すような

無駄がない味となっています。

讃岐うどん屋さんごとにこだわりがあり、

コシがあるところとないところ、

太麺、細麺でやや違いはあります。

今回はコシがとてもしっかりあり、

シンプルな味付けからどんぶりで

様々な味が揃っているうどん屋さんを紹介します。

『中野うどん学校』といううどん屋は

香川県で最も有名であり、金刀比羅宮にも

あります。

ここはうどん打ち体験をすることができたり、

うどんを持ち帰って家で茹でて食べることもできます。

うどん打ち体験ができる場所は

なかなか少ないため、

行かれた時はぜひ行ってみてくださいね。

香川県にはなんとも可愛らしい

ソフトクリームがあります。

縁起のいい米菓子『おいり』というもので

香川県では結婚式の引き出物で渡すもののようです。

球状のカラフルなおいりは色ごとで

味に変化はなく、食べるとサクッとします。

こんぴらさんには香川の地酒を売っている『金陵の郷』は

様々な日本酒があります。

また酒屋の裏に足を運んでみると

江戸時代のお酒造りのやり方を説明した

歴史館があり、短時間で周ることができたので

楽しかったです。

御宿 敷島館(共立リゾート)

https://twitter.com/akogare_hotel/status/1399571801898766339

夜は御宿 敷島館に泊まってきました。

御宿 敷島館はこんぴら道の表参道にあり、

とても立派な建物なのですぐに気づくことができます。

外には足湯が備え付けられており、

時間がある時にのんびりと入って

風情あるこんぴら道を眺めて

時の流れを楽しむことができます。

中に入ると広いお茶の間のように畳が一面に敷かれており、

正面にはガラスごしに植物が植えられていて、

昔ながらの旅館のようで

とても清潔感のある空間が広がっていました。

食事は香川県の野菜をふんだんに使っており、

穏やかな瀬戸内海で育った新鮮な海の幸を食べることができます。

食事をした後はこんぴら道の散歩もおすすめです。

昼間の人通りが多い雰囲気とはガラッと異なり、

夜は人通りが少なくなります。

2022年ははコロナの影響か、

ほとんどの店が閉まっていたため

散歩を終えた後はホテルで過ごしました。

夜は提灯がついており、

オシャレだったので散歩をするには楽しかったです。

御宿 敷島館はかわいい浴衣を選ぶことができて、

より一層旅行を楽しむことができました。

旅館を出ると番傘を貸してもらえるため、

写真撮影をすることができます。

とてもいい思い出になりました。

御宿 敷島館の温泉には種類がたくさんあり、

さらに貸切風呂も無料で入ることができます。

内風呂は岩と木で作られた清潔感ある温泉で

趣がありゆったりと浸かることができます。

露天風呂は男女ともに檜の樽風呂と

岩風呂があります。

露天風呂は少し小さめなので家族ごとに

入る方が良いかもしれませんね。

貸切風呂は4種類あり、

どれでも好きに選ぶことができます。

予約不要のため先着順となっており、

食事や散歩など考慮しながら入るといいかもしれません。

それぞれ竹風呂、檜風呂、岩風呂、陶器風呂となっており、

貸切風呂なので家族だけで楽しいひと時を過ごすことができます。

御宿 敷島館を含めこの地域一帯の温泉は

琴平町智光院温泉という源泉のようです。

泉質は単純弱放射能冷鉱泉で筋肉痛や神経痛に

効果があります。

由布 両築に泊まった感想

今回は私が湯布院で実際に泊まった旅館を紹介していきます

湯の坪街道の途中にある由布 両築。

木々の間にあり、まるで隠れ家のように心地よい旅館です。

由布 両築は大正時代からあり、築90年以上になります🌱

植物に囲まれており、隠れ家のような旅館でした✨

植物の緑が多くとても風情がありました。

旅館内は築90年なのに全然古さは感じず、

囲炉裏がありとてもゆったりとできる空間でした🍵

受付をしている間にコーヒーと手作りプリンを出して頂きました🍮

プリンは滑らかで卵の味とほろ苦いカラメルが優しく香ります。

ティーカップもとってもかわいかったです🌼

受付を済ませると部屋に案内して頂きました。

大正時代に造られた建物なので、

部屋や急な階段は少し年代を感じます。

しかし、リフォームされて和モダンな雰囲気に統一されています。

湯布院といえば、温泉です!!

貸切風呂が4つあると説明され、楽しみに温泉に入りました♪

他の旅館と違い部屋に温泉はついていなかったのですが、

家族風呂が4つありました。

露天風呂が2つと室内の岩作りが2つありました♨️

昼間の暖かい時に露天風呂に入り、

夜に室内の温泉に入りました。

 

温泉は肌がすべすべになりました✨

夕食、朝食ともに美味しく、かなりの量が出てきたので

夕食前に食べ歩きは避けたほうがいいかもしれませんね😅

大分県にある旅館なので、料理の素材も味付けも絶妙でとても美味しかったです🍴

旅館はいつも食べきれないほど食事が出てくるので、

いつもお腹いっぱいになりますね😆

友達と一緒に食べる食事はとても美味しかったです💕