お花見スポットして有名! 尾道の千光寺と楽しめる観光スポット

尾道は広島県の南東部に位置する港町で、美しい景観や風光明媚な景色が魅力の街です。

尾道は海運業や造船業が昔から盛んで、街並みを歩くと海側には巨大なクレーンが何本も置かれています。

尾道は『坂の町』と呼ばれるほど坂が多くあり、至る所で猫が日向ぼっこをしています。

そんな尾道はしまなみ海道の入り口であり、千光寺が有名であるため毎年多くの人が訪れます。

2022年は残念ながら中止となってしまいましたが、毎年夏には花火大会があり、とても混雑します。

尾道はただの港町ではなく、最近はオシャレな建物も増えてきているため、観光客が多く訪れていましたが、コロナウイルスの影響で現在は少し少なくなっているようですね。

それでは尾道のお花見スポットして有名! 尾道の千光寺楽しめる観光スポットを紹介していきます。

千光寺の桜

『千光寺』というお寺は広島県の中ではとても人気があり、千光寺を目的に尾道に旅行する人も少なくありません。

千光寺は山の上にあり、尾道全体を見渡すことができます。

境内からは美しい夕日や海と山のコントラストを見ることができます。

千光寺へのアクセスは車かロープウェイで行くことができます。

頂上に着くと千光寺が見えてきます。

千光寺の近くにはお地蔵様が優しそうな顔で出迎えくれます。

そのため、身代わり地蔵のお守りが売られています。

千光寺は『日本さくら名所100』にも選ばれており、千光寺へ向かう道路では左右に桜が咲き乱れ、海と空と桜を同時に見ることができます。

なかなか海の近くに咲いている桜はありませんよね?

公園内にはソメイヨシノや八重桜、しだれ桜、寒桜など約20種類の桜があるので、時期によって咲いている桜が異なります。

全部で1500本も咲いているようです。

千光寺には桜だけでなく、大きな岩がたくさんあり、それぞれに伝説が残されていたり、オシャレなカフェがあったり、展望台ができたので1日楽しむことができます。

伝説が残る岩石

・玉の岩

玉の岩には大きな岩石の上に球体に削られた岩が奉られています。

玉の岩伝説という物があり、昔は玉ではなく宝玉が埋まっていたのだとか。

真相は定かではありませんが、夜になるとライトアップされており3色ほどに輝くそうですよ。

・くさり山

くさり山には巨大な岩石の上からくさりがつながっており、そこを登れます。

昔は住職の修行として使われていましたが、現在は社に行くことができ日の出を見ることができるそうです。

・鏡岩

鏡岩には円形の大きな白い模様があり、昔は太陽や月を反射していたと言われています。

鏡には神が宿る神聖なものとして扱われていたようです。

・梵字岩

徳川綱吉の時代に作られたという曼荼羅図絵が描かれた大岩です。

仏様の世界や境地が描かれているようですよ。

・鼓岩

別名ポンポン岩と呼ばれています。

岩には大阪城築城の時に石垣として使おうと思いノミで削った跡が大きく入っています。

岩の中は空洞となっており、岩を叩いてみるとポンポンと聞こえるます。

千光寺付近の見晴らしがいいカフェ

・プティアノン

千光寺から徒歩数分の場所にあり、店内からは瀬戸内海を一望できます。

見た目はレトロな印象で、花のランプが可愛らしい印象です。

ランチメニューやスイーツ、ジュースなども充実しており、カフェとしてはもちろん、レストランとしても利用できます。

季節によって変わるメニューもあり、その時期ならではの味わいが楽しめます。

・ブーケ ダルブル

ブーケ・ダルブルは、隠れ家のような古民家という印象で、店内から千光寺の美しい景色が眺められることで知られています。

店内に入ると、千光寺の五重塔を見ることができます。

五重塔の周辺には美しい緑が広がり、遠くには瀬戸内海も望めます。

また、カフェメニューも種類豊富で、スイーツや軽食、ドリンク類も充実しています。

おすすめは、自然をテーマにしたようなスイーツ。

さらに、店内の雰囲気も落ち着いており、千光寺の景色とともに、ほっと一息つくことができます。

観光地で疲れた身体を休めながら、美味しいスイーツとドリンクを味わい、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

千光寺を訪れた際には、ぜひカフェにに立ち寄ってみてください。

千光寺の美しい景色を眺めながら、美味しいスイーツやドリンクを楽しみ、心身ともにリフレッシュしてください。

尾道水道

まず、尾道を象徴するのが『尾道水道』です。

尾道水道とは本州と向島の間のことで、その距離はなんと200〜300mしかないんです。

島同士がこんなに近いのは驚きますね。

川のような広さですが、実は瀬戸内海という立派な海なんですね。

猫の細道

尾道は猫が多くおり、『猫の細道』という細い路地があります。

猫の細道には猫の絵を描いた石が並べられており、隠れ家や美術館があります。

猫の細道に入ってしまえば、野良猫になった気分を味わえるかもしれませんね。

まとめ

お花見スポットして有名! 尾道の千光寺と楽しめる観光スポットを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

尾道は自然に囲まれた町で開発途中なので、レトロな建物やオシャレな場所が混在しつつあります。

ぜひ日頃の疲れを癒しに寄ってみて下さいね。

自然多き美しい島 宮島

厳島神社は、広島県廿日市市の宮島にある日本が誇る世界遺産の一つです。

この神社は、静かで美しい瀬戸内海に浮かぶ小さな島にあり、その美しさは多くの人に愛され、日本全国から多くの観光客が訪れます。

宮島にはニホンシカが存在しており、観光客に食べ物をねだってきたり、食べ物屋の前で待っている可愛らしいシカもいます。

厳島神社の歴史

厳島神社は、平安時代の806年に創建されましたが、平安時代に入ると、平清盛によって社殿が建立されました。

建物は幾度かの火災や戦争で焼失しましたが、現在は江戸時代初期の様式で再建されたものが残っています。

厳島神社の建築物

厳島神社には、鳥居、宝物殿、舞殿、本殿などの建築物があります。

中でも、最も有名なのは、鳥居です。

鳥居と海とのコントラストは美しく、絶景の一つとなっています。

厳島神社の鳥居は、大鳥居と小鳥居の二つから構成されています。

大鳥居は、厳島神社の玄関口として、厳島神社の象徴的な存在です。

一方、小鳥居は、宮島への船が通る際に、厳島神社の神域を示す役割を持っています。

特に、大鳥居は、高さ16.6メートル、幅24.2メートル、重さ約60トンという巨大な建造物で、日本の国宝に指定されています。

この大鳥居をバックに、美しい海や島々を一望できる風景は、数多くの観光客を魅了しています。

また、厳島神社の鳥居は、潮の満ち引きによって海中に沈むことがあります。

この幻想的な景色は、多くの人々から感動を与えられており、写真や映像でもよく紹介されています。

8月頃になると花火大会が開催されます。

本土から見ることもできますが、宮島に渡って見ることもできます。

宮島に渡ってみると花火の光で鳥居が照らされて、とても幻想的にみることができます。

宮島は空に高く上がる花火と水中花火に力を入れています。

目の前で見ることができる花火は見た目も音もとても迫力があります。

ぜひ一度、その迫力ある姿を実際に目にしてみてはいかがでしょうか。

また、本殿は、屋根に千鳥破風がつけられているため、日本建築の美しい形態を味わえます。

厳島神社の文化

厳島神社は、日本の文化を象徴する場所としても知られています。

厳島神社の近くには、広島県立美術館など、芸術に親しめる施設がたくさんあります。

また、厳島神社で行われる伝統的な祭りや儀式は、多くの人々から愛され、広く知られています。

宮島の五重塔は、広島県廿日市市にある日本三大仏塔の一つです。高さは27メートルで、平安時代中期の建築技術を代表する建造物として有名です。

五重塔は、仏教寺院における重要な役割を果たしており、建造物の形式も固定されています。宮島の五重塔は、その形式をしっかりと守り、美しい彫刻や飾りが施されています。

厳島神社には日本最古の舞台芸能「能」の公演が体験できる能楽堂があります。

さらに、歴史に触れられる宮島歴史資料館や、地元の方に愛される広島県産品を展示する「宮島産品館」もおすすめです。

宮島のおすすめの食事

宮島の商店街は、広島県のお土産や食事を堪能できるスポットであり、観光客にも地元の方にも愛されている場所です。

宮島の商店街は、宮島口から厳島神社までの道路沿いにあり、観光客に人気のお土産や食べ物屋さんが軒を連ねています。

中でもおすすめなのが、広島県特産のもみじ饅頭やあんみつ、瀬戸内海でとれた新鮮な海産物などが楽しめるお店です。

お店ではもみじ饅頭の型が置いてあり、当時の文化を残しているお店が多くあります。

最近ではもみじ饅頭を揚げた揚げもみじやもっちりとしてまるでお餅を食べているような桐葉菓が人気です。

また、地元の方が愛する鰻やお好み焼きなどの食事処もあります。

是非、宮島を訪れた際には、商店街での散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

みやじマリン 宮島水族館

宮島水族館は、広島観光の中でも非常に人気が高いスポットの一つで、年間を通して多くの観光客が訪れています。

この水族館は、瀬戸内海に生息する魚や海洋生物たちを紹介しており、約100種類以上の生き物たちを展示しています。

中でも、イルカやアシカのショーが大変人気で、特に子どもたちは大喜びです。

また、水槽の中に入ることができる「タッチプール」や、タッチしながら学ぶことができる「タッチアクアリウム」もあり、生き物に触れることができる貴重な体験ができます。

筆者おすすめの散策道

宮島に行ったらぜひ行って欲しい場所があります。

それは紅葉谷公園という場所です。

紅葉谷公園は商店街をずっと奥に入った場所ですが、人が少ないためゆったりと散歩することができます。

春には桜が咲き誇り、秋には燃えるような紅葉が空を彩ります。

弥山

弥山は、標高500m弱の山で、宮島からロープウェイでアクセスすることができます。

弥山山頂からは、宮島の嚴島神社をはじめ、瀬戸内海の島々や広島市内が一望できます。

弥山には多くのハイキングコースがあり、紅葉の季節には多くの人々が訪れます。

山道は石段や木の階段が続き、山の中腹にある弥山寺や、山頂にある弥山展望台も必見です。

弥山は、宮島にある嚴島神社の山岳信仰の山でもあります。

山頂には弥山神社があり、多くの参拝客で賑わいます。

山頂には大きな岩が何個も並んでおり、潜ったり跨いだりとまるで童心にかえるような楽しさがあります。

弥山ロープウェイから眺める景色も素晴らしく、日本の絶景100選にも選ばれています。

弥山は四季を通じて、美しい自然と歴史的なスポットがたくさんあります。

ぜひ、広島観光の際には訪れてみてください。