ローマ人が残したローマン・バース

バース市街はイギリスにある、世界文化遺産です。

バースはそのまま温泉という意味で、

イギリスで唯一の自然の温泉を中心に栄えました。

ローマン・バース

ローマン・バースは温泉複合施設という意味です。

歴史は紀元前まで遡ります。

紀元前はケルト人が発見したのではないかと言われており、

温泉場として賑わっていました。

1世紀頃にローマ帝国の支配下にあったイギリス。

ローマ人は温泉が大好きなので、神殿や大浴場、サウナ、プールなどの

温泉複合施設が建てられました。

ローマ人はこの場所を社交場として使っていました。

ローマ帝国の撤退とともに、ローマン・バースは一時的に衰退していきました。

18世紀に入り、イギリスの女王がこの場所を気に入り、復活させました。

現在は観光地として有名となりました。

現在はローマン・バースは当時の人々の暮らしを知るための

博物館へと生まれ変わりました。

温泉に入ることはできないようです。

しかし2006年にローマン・バースの近くに自然の温泉を利用した

温泉施設がオープンしました!

これは行くしかないですね♪

バース・アビー

バース・アビーは7世紀に修道院として建てられ、

その後2回の改装が行われて現在の状態となっています。

この教会はなんと80%のステンドグラスが教会内を飾っているそうです。

教会の内装はオフホワイトで作られているため、

太陽の陽が差し込むとステンドグラスのカラフルな色が

教会内を照らして美しくなります。

そしてこの教会は、天井がなんとも美しいですね。

下から伸びている柱が天井で広がり、

まるでレースのように広がり上品らしさを出しています。

ロイヤル・クレッセント

1774年に完成したロイヤル・クレッセントは全長180mあり、

建物全体がカーブをしています。

世界で最も美しい集合住宅と呼ばれています。

現在は一部ホテルとしての役割があり、宿泊することができます。

パルトニー橋

バース市街を流れるエイヴォン川。

川さえも派手すぎない美しさでくつろぎを与える

空間にしたのはスコットランド出身の建築家ロバート・アダムです。

クラシックな造りが特徴的な彼の芸術は、

ゆっくりと流れる川と合っています。

ホラー映画解説のYouTubeしてます! ぜひ見てみてくださいね💕

Twitter  asuhana_chan (@Asuhanachan) / Twitter

Youtube アスハナチャンネル – YouTube