芸術を楽しむ国王のサンスーシ宮殿

ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群はドイツのポツダムとベルリンにある、

世界文化遺産になります。

複数の宮殿と庭園が造られました。

サンスーシ宮殿

1747年にプロイセン王国のフリードリヒ2世が

夏の離宮としてサンスーシ宮殿を造りました。

ロココ様式として高い評価を受けている。

ロココ様式なので、外観のドーム型の屋根は水色、外壁は黄色と

かわいらしい造りとなっています。

離宮として建てたので宮殿自体はあまり大きくなく、

部屋数が12部屋のみで平家造となっています。

サンスーシ宮殿には音楽演奏室があり、

小さなオペラハウスのようになっています。

この音楽演奏室はサンスーシ宮殿の中で一番

豪華な部屋となっています。

フリードリヒ2世もフルートの名手だったようです。

彼の父親はとても厳格な国王であったため、厳しい教育をされました。

母親からは芸術の教育をされたため、彼は芸術に

力を入れていたのではないかと言われています。

宮殿の近くの絵画館が建てられており、絵画が飾ってあります。

彼が芸術を好んでいるのも頷けますね!

サンスーシ宮殿の前には6段の庭園が並んでおり、

ぶどうやイチジク、過去にはジャガイモ畑の跡があり、

フリードリヒ2世が自ら育てていたそうです。

国王自ら育てるのは、とても植物がお好きな方だったのでしょうか??

シャルロッテンホーフ宮殿

シャルロッテンホーフ宮殿はフリードリヒ3世が長男のために

建てた宮殿になります。

宮殿は新古典主義様式で建てられ、

周りの庭園はインド風の景観を取り入れたイギリス式庭園です。

小さめの白い宮殿に庭園には花が咲いて、

とても可愛い造りとなってます。

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