リヴィウ歴史地区

リヴィウはウクライナ西部にある都市でバロック様式の建物が並び、

ウクライナらしい街並みで世界遺産に選ばれています。

元々リヴィウはオーストラリアの領地ででした。

その後、ポーランドに支配され、第二次世界大戦後にソビエト連邦の領地となり、

三つの国の雰囲気が混ざり合った美しい街並みとなりました!

リヴィウには変容教会という西洋のカトリックと東欧の東方正教が

混ざり合ったユニエイトという宗派のものです。

ウクライナが独立して初めてできた教会です。

白い外壁と黒いドームで見た目がスッキリしており、

シックでかっこいいですね!

他にもゴシック様式やバロック・ロココ様式など教会によって美術や文化の様式が違うため、

一つだけでなく、色んな教会に行くことがおすすめです!

リヴィウには世界一美しいと言われている、リチャキフ墓地があります。

墓地なのに芸術的なデザインのお墓があり、植物に囲まれており

緑が豊かな場所になっています。

彫刻が多くありますが、どれももの悲しい表情をしており、

故人を偲んでいるように見えます。

日本のお墓は厳かで物静かな雰囲気がありますが、リチャキフ墓地は観光客も多く、

お金を払えば写真撮影も許可されています。

芸術的なお墓が多いため、屋外美術館のような雰囲気です。

また故人の職業や趣味がお墓の形となってます。

このお墓はポーランド・ウクライナ戦争で亡くなったポーランドの兵士が

埋葬されています。

兵士のほとんどは16〜25歳の若さで亡くなっています。

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キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院

キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院は

ウクライナにある世界文化遺産です。

キリスト教をロシアへ普及し多大な貢献をしました。

聖ソフィア大聖堂はウクライナで最初の大聖堂であり、

ウクライナの首都キエフに建設されました。

聖ソフィア大聖堂は大公たちの即位儀式、結婚式、葬式に使用されてました。

また内部には図書館と大学が設けられました。

その後モンゴルに侵攻され、聖ソフィア大聖堂は、大きく破壊しました。

修復を繰り返し、17世紀に屋根が特徴的な姿になりました!

金色のドーム型の屋根のデザインです。

外観は薄いブルーであり、とても爽やかな見た目になってます。

キエフ・ペチェールシク大修道院は1051年に創設されました。

中世から近世にウクライナの宗教、教育、学問に大きな影響を与え、

世界遺産の一部として登録されています。

敷地内には多くの修道院や、大聖堂、博物館、地下墓地があり様々な人が来場しています。

現地ではペチェールシク大修道院を洞窟大修道院と訳しています。

大修道院には地下墓地も洞窟もあるので、そう翻訳されているのかもしれませんね。

地下墓地の深さは300mあります。

中は真っ暗であり、ろうそくを持って入ります。

昔は遺体が保管されている場所を通ることができたようですが、

現在は信者以外は入ることができません。

信者は修道士の遺体1体1体にキスして祈りを捧げます。

観光地が歩くルートがあり、遺体の一部を見ることができます。

大修道院の近くと遠くに2箇所の洞窟があります。

11〜15世紀までこの洞窟には修道士が住んでいました。

修道士の遺品が収められています。

建築、考古学、歴史、文化の地下の記念碑が建てられています。

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