本当に地獄?? 素敵な地獄めぐり 後半

龍巻地獄

龍巻地獄は他の地獄とは一味違うので本当にオススメです😆

龍巻地獄は間欠泉であり、30分ごとに吹き出します⛲️

間欠泉をこんなに間近で見ることが

できるなんてすごいですね✨

日本で見られる間欠泉は

数カ所しかないのです。

温泉は半透明でとても綺麗です✨

龍巻地獄は湯が散ってくるので、

みんなベンチに座って見ています。

なんと105度の熱湯が散ってくるので、

当たったら大火傷です💦

噴出時間に合わせてくる人もいるようですが、

目の前のベンチで見たい場合は15分前についておくと

一番近いベンチで見ることができると思います!

15分前に着くと2番目だったので、

一番近くで見ることができました♪

しばらく待っていると、

地獄の方からゴゴゴゴという音が突然聞こえます。

すると!!😳

大人になってから思うことですが、

自然の力は偉大ですね。

迫力のある音と共に大量の温泉が湧き上がってきます。

屋根がつけられているので高さはないですが、

本当は30mも高さがあるようです✨

鬼山地獄

地獄めぐりは温泉を見て回ると

思っていました!

今回はどんな色の地獄なんだろうと

思ってワクワクしてました😆

着いてみるとビックリ😳

そこらじゅうにワニがいました!

鬼山地獄はワニ地獄とも呼ばれているようです🐊

大正12年に日本で初めて温泉熱を利用して

ワニの飼育を開始しました。

ワニを選んだ理由は他の施設との差別化

だったようですよ!

それにしてもワニばかり。ワニしか見えません。😅

なんと約80匹飼っているようです。

小さい子ワニから大きくて迫力がある大人のワニまで

様々な大きさのワニがいました。

ワニの寿命は150年ほどと言われています。

鬼山地獄には71歳まで生きたワニ『イチロウ』が

いたそうです。

『イチロウ』の名前は受け継がれて

現在は3三代目まで受け継がれています。

初代のイチロウは剥製にして

展示してあります。

また、鬼山地獄は昔とても

希少なガビアルという種類のワニも飼っており、

現在はガビアルの標本があります。

ガビアルは成長すればするほど、

口が長細くなっていく、

とても珍しいワニのようです。

プチ雑学ですが、ガビアルは肉ではなく

魚を食べるため、水中で素早く動くことが

できるようにどんどん口が細くなっていく

みたいです🐊

動物園に行くとワニの思い出はあまり残りにくいのですが、

ここに行くとワニの印象が強かったです😇

ワニが好きな人は行ってみて下さい♪

かまど地獄

かまど地獄は一言で言うと今まで紹介してきた温泉が

小規模で集まっている場所です😆

鬼山地獄(ワニ)はないですが…😅

かまど地獄内では地獄は、

1〜6丁目の名前がついてます。

かまど地獄1丁目は茶色の熱泥が

湧き出ていました。

写真では微かに湯気が出ていますね!

かまど地獄2丁目は改心した鬼が

かまど地獄を守っているように見えます。

2丁目には不思議なことが体験できます♪

マッチやタバコなど煙が出るものを近づけて

上記の方に吹きかけると、

蒸気が倍になるんです!

かまど地獄3丁目は綺麗な水色をしています。

かまど地獄4丁目は鬼石坊主地獄のように

熱泥が湧き出ていますが、4丁目は

茶色の熱泥です。

色んな種類の粘土が溶け出した色のようです。

また鬼石坊主地獄は足元より下に地獄があるため、

上から見下ろすことになります。

逆に4丁目の地獄は腰ぐらいの高さにあるため、

結構近くでみることができます♪

同じ熱泥でもこんなにも見た目が違うんですね😆

かまど地獄5丁目はなんと色が変化する地獄です!🌈

しかも年に数回、突然変化します。

青や緑、薄くなったり濃くなったりするようです。

公式ホームページでは水色でしたが、私が行った時は薄い緑でした!

色が変化する理由もまだ明らかになっていないようです。

これは何度か行って色の変化を楽しみたいですね✴︎

かまど地獄6丁目の写真です。

真っ赤っかでした。

元々はこんなに赤くはなく

灰色だったようです。

地面の鉄分が少しずつ溶けてきているのか、

現在はこの色になってきたようです。

やっぱり色んな地獄が見れる代わりに、

地獄は小さいかなという印象でした😳

しかし、同じ敷地内なのに5種類もの

温泉が出ていることに驚きです!!

こんなに近ければ一種類しか

温泉が出なさそうですけどね😅

かまど地獄7丁目もあり、

季節ごとに花を植え替えているようです🌷

かまど地獄は温泉地獄以外にも

ソフトクリームやお饅頭、温泉卵を

売っているお店や

大人数が入れる足湯、飲む温泉や

湯気を肌に当てると美肌効果がある体験コーナーなど

楽しめる施設が多く入っています。

他にも大規模な足湯や湯煙を使った実験があるようなので、

皆様もぜひ行ってみてくださいね💕

本当に地獄?? 素敵な地獄めぐり 前半

地獄めぐりがある場所はどんなとこ??

地獄めぐりは九州地方 大分県 別府市に

あります。

大分県は湧出量が日本一なんですよ!!

なんと大分県には火山が多数あり、

地下のマグマで温められた

お湯が温泉となって

地表に湧き出しています。

別府市の住宅のお風呂は

温泉なんだとタクシーの人が

話されていました。

家で温泉が入れるなんて

とても羨ましい話です✨

そしてもう一つ別府に行くと驚くことがあります。

それは街全体から至るところで

湯煙が上っていること!!

道の側溝を流れる温泉水から

出ているのです。

湯煙が多く出ている場所には

近づかないように

看板が立っている場所もあります。

湯煙の近くを通ると

ほんのりあったかいのです😳

温泉が至るところで流れているので、

道路を温めて、冬でも街全体が

あったかいのです😍

地獄めぐりとは??

地獄めぐりとは7箇所の地獄

(海、血の池、龍巻、白池、鬼石坊主、鬼山、かまど)

をまわることです。

1000年以上も昔、この土地は

忌み嫌われていました。

噴気、熱泥、熱湯が出続けて

とても危険であり

誰も近づけずにいたからです。

別府が町開発されるにつれて

地獄も一緒に整備されていきました。

1917年から地獄めぐりが始まりました。

地獄めぐり 周り方

7つある地獄はそれぞれ距離があります。

一番おすすめなのは車で行くことですが、

遠方から来られる方や

運転が苦手な方もいらっしゃいますよね。

その場合は、北浜バスセンターと別府駅から

地獄めぐり専用のバスが出ているようです。

ぜひ興味のある方は調べてみてくださいね。

それぞれの地獄では入場料が

必要となってきます。

7つ分まとめて購入した方が、

再々購入する必要がないため、

楽なのと一箇所につき400円のため、

少しお得になります。

海地獄

海地獄はとても大きく、

とても薄く綺麗な水色で

水は透き通っています。

この綺麗な水色の正体は

硫酸鉄が溶けているためです。

湯気が立っており、

とても高温であることが分かります。

なんと約98度のようです。

近づくと少し熱気があります。

火傷防止のため、

手を伸ばしたりしないでくださいね💦

海地獄にはお土産をかえるお店とカフェ、

足湯があります。

お店では地獄蒸し焼きプリンや

温泉卵、極楽饅頭など温泉地ならではの

お菓子を購入することが出来ます♪

地獄温泉焼きプリンを食べてみました!

プリンはやや硬めですが、

シンプルな材料のみで作られているので、

濃厚な味がして美味しかったです♪

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄は音と見た目が特徴的で

個人的には一番好きな地獄でした😆

公式サイトでは

「灰色の熱泥が沸騰する様子が

坊主頭に似ていることから

鬼石坊主地獄になった」と

書かれてました!

真ん中の丸いところから

泥が吹き出しているのですが、

確かに坊主頭でしょうか?😇

面白いところは泥が噴き出るたびに

ポコポコ音がするんですね!

そして普通はお湯が湧き出てきますが、

熱泥が出ているんです。

湯気はあまり出ていませんが、

なんと99度もあるようですよ!

この地獄は視覚、聴覚で楽しめるとこなんですね〜♪

そして鬼石坊主地獄の奥には

鬼石の湯という温泉施設があります。

家族風呂と男女別の温泉の2種類があります。

檜風呂や岩風呂があり、

とても寛ぐことが出来ます😊

手ぶらで行っても、タオルを

レンタルすることができるので安心ですね。

鬼石坊主地獄にも足湯があります。

白池地獄

白池地獄は乳白色で、

湯気も少なくとても落ち着いた

印象でした。

泉温は95度と先程の2箇所よりやや低めと

なっています。

何箇所か噴出口があり、そこから静かに湯気が立ってます。

白池地獄から湧き出る温泉は

透明ですが、落ちる瞬間に

温度と圧力が下がるため、白色に色が変わるようです。

一大温泉郷開発の礎を築いたと

いわれる一遍上人像がありました。

奥の方には数匹のピラルクが飼われており、

剥製もあり触れるそうです!

ピラルクの剥製は見たことがないので、

貴重な体験になりますね♪

なぜピラルクが白池地獄にいるかというと、

白池地獄以外にも見せ物が必要と考え、

温泉熱を利用して熱帯魚館が作られました。

まさか温泉熱を利用して熱帯魚を、

それも大きいものを飼っているのは

驚きました😅

ピラルク以外にも肉食で有名なピラニアや

ワニのような口をしているアリゲーターガー

など様々な種類がそこにはいました。

血の池地獄

血の池地獄は日本で一番古い

天然の地獄と言われています。

酸化鉄、酸化マグネシウムを

とても多く含んでいるため、

赤い熱泥の池のようです。

池の温度は78度のため、

海地獄のように湯気が立ってなかったです。

赤い熱泥で血のイメージがあり、

地獄を思わせるからでしょうか。

他の地獄にはいなかった鬼が、

(かまど地獄を除く)

血の池地獄にはいるんです。

鬼がいる場所は、

地獄門を通ってから血の池地獄に

来るまでの間の道にいます。

やはり鬼と血は地獄を思わせますね😆

そして血の池地獄では、地獄から天国に行く

体験をすることが出来ます♪

血の池地獄に来た人は

地獄に到着したようです😂

血の池地獄の奥に階段があるので、

登ってみましょう♪

血の池地獄を見渡しながら階段を

登っていくと、薬師如来がいらっしゃいます。

ぜひ手を合わせて極楽浄土へ

行けるようにお願いしましょう😊