赤く染まるエアーズロック

エアーズロックはオーストラリアにあり、

世界複合遺産として登録されています。

最初は自然遺産として登録されていましたが、

オーストラリアの先住民族であるアボリジニの伝統、

文化も評価されて複合遺産となりました。

*アボリジニは現在、差別用語であるため以下よりアボリジナルと言いますね!

名前の由来

エアーズロックの名前の由来は、

イギリスの探検家が当時の南オーストラリアの総督ヘンリーエアーズの

名前を取ってエアーズロックと名付けられました。

しかし、エアーズロックには実はもう一つ名前があります。

アボリジナルの人々はエアーズロックのことを

昔から『ウルル』と呼んで聖地にしています。

アボリジナルの意思を尊重して

ウルルと呼ばれることも少なくありません。

そのため、現在はエアーズロックとウルルという

二つの呼び方があります。

エアーズロックは世界最大の岩ではない!?

エアーズロックは約6億年前に形成された、

一枚岩です。

こんなに大きいエアーズロックは全体の5%程度なんだとか!?

ということは残りの95%は地面に埋まっていることになります。

そしてこんなに大きい一枚岩ですが、世界では2番目だそうです。

世界一位は同じくオーストラリアのマウントオーガスタスです。

その大きさはエアーズロックの2.5倍あります。

そして所々に植物が生えており、登山することができるようです。

しかし、エアーズロックほど栄えてはいないため、

観光客も少ないようです。

エアーズロックは世界で2番目であるのに、

どうしてこんなにも有名なのでしょうか??

それは場所や政治が関わっているからです。

マウントオーガスタスは確かにエアーズロックの2.5倍もの

大きさがありますが、

オーストラリアの西側に位置しています。

しかし、エアーズロックはオーストラリアの中央に

あります。

そのため、アボリジナルより地球のへそと

言われていたのですね。

オーストラリアに世界最大級の山がなぜたくさんあるのか?

オーストラリアに世界最大の一枚岩、マウントオーガスタスや

エアーズロック、その他にも大きな岩は数多く存在しています。

どうしてオーストラリアにこんなに多く、そして最大級の岩があるのでしょうか??

それは6億年前まで遡ります。

はるか昔に8000mにも及ぶ山脈があったそうです。

山脈は1億年かけてゆっくりと平な大地となっていきました。

大地となった土の下の地層が長い年月をかけて圧力を受け、

硬い岩となります。

そして地殻変動が起こり、虹が逆さまになった形に

地層が歪みました。

その後、柔らかい土の部分が浸食されました。

そして虹の端っこが硬い岩として残り、

それがエアーズロックやマウントオーガスタスと名付けられました。

地球って神秘的ですね。

エアーズロックは登山禁止に…

エアーズロックは2019年を最後に登山が禁止されました。

最大の理由はエアーズロックがアボリジナルの聖地だからです。

確かに自分が大切にしているものに、

他の人に触ってほしくはないですよね!

とても気持ちはわかります。

エアーズロックの周辺もアボリジナルの聖地が多いです。

ぜひ、旅行に行くときには場所を汚さないように、

気をつけていきましょう!

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まるで楽園! オーストラリアのシェルビーチ

オーストラリアのガスコイン地域にあり、西オーストラリアのシャーク湾

として世界自然遺産に登録されています。

水深2mしかなく、湾全体は貝殻で覆い尽くされています。

湾周囲にはオーストラリアに生息していると有名な

カンガルーやトカゲもいます。

ウミガメやジンベイザメ、イルカ、ジュゴン、オニイトマキエイ、

ザトウクジラなど300種類の生物が生息しています。

またウミガメの産卵を見ることができたり、

イルカと触れ合うことができます。

このシャーク湾にはとても貴重な生物が生息しています。

その生物は地球で最初に酸素を作った生物、

ストロマトライトです!

ストロマトライトとは藍藻と泥でできており、

層になっている岩石です。

化石になっているものは世界中で発見されています。

しかし、生きているものは限られた水域でしか

みられません。

そしてこのシャーク湾では生きているストロマトライトを

見ることができます。

約30億年以上も生き続けているなんてすごいですね!

最後にシャーク湾の歴史ですが、

初めて上陸したのがシャーク湾です。

また名前に鮫とついているのは、

大きいサメを捕まえたことでこの名前が付けられました。

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リヴィウ歴史地区

リヴィウはウクライナ西部にある都市でバロック様式の建物が並び、

ウクライナらしい街並みで世界遺産に選ばれています。

元々リヴィウはオーストラリアの領地ででした。

その後、ポーランドに支配され、第二次世界大戦後にソビエト連邦の領地となり、

三つの国の雰囲気が混ざり合った美しい街並みとなりました!

リヴィウには変容教会という西洋のカトリックと東欧の東方正教が

混ざり合ったユニエイトという宗派のものです。

ウクライナが独立して初めてできた教会です。

白い外壁と黒いドームで見た目がスッキリしており、

シックでかっこいいですね!

他にもゴシック様式やバロック・ロココ様式など教会によって美術や文化の様式が違うため、

一つだけでなく、色んな教会に行くことがおすすめです!

リヴィウには世界一美しいと言われている、リチャキフ墓地があります。

墓地なのに芸術的なデザインのお墓があり、植物に囲まれており

緑が豊かな場所になっています。

彫刻が多くありますが、どれももの悲しい表情をしており、

故人を偲んでいるように見えます。

日本のお墓は厳かで物静かな雰囲気がありますが、リチャキフ墓地は観光客も多く、

お金を払えば写真撮影も許可されています。

芸術的なお墓が多いため、屋外美術館のような雰囲気です。

また故人の職業や趣味がお墓の形となってます。

このお墓はポーランド・ウクライナ戦争で亡くなったポーランドの兵士が

埋葬されています。

兵士のほとんどは16〜25歳の若さで亡くなっています。

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美しき海の宝石 グレート・バリア・リーフ

グレート・バリア・リーフはオーストラリア大陸に北東岸に広がる

全長約2000kmの世界最大の珊瑚礁地帯です✨

400種類の珊瑚と1500種類の魚類が生息しています🐠

グレート・バリア・リーフは約200万年前から

生き続ける巨大な珊瑚礁です。

珊瑚礁は水温18〜30度という暖かい海で生きています。

この巨大で美しい珊瑚礁は1981年に世界自然遺産として登録されてます。

私は高校生の修学旅行で、オーストラリアのケアンズと

グレート・バリア・リーフに行きました。

グレート・バリア・リーフは想像よりもとても美しい場所でした!

日本の海は青いですよね??

グレート・バリア・リーフの海はきれいな水色なんです!

シュノーケリングは体験できませんでしたが、

浅瀬を泳ぐだけで美しい珊瑚を見ることができました!

ハート型の珊瑚礁、『ハート・リーフ』を遊覧飛行することもできるようです💙

グレート・バリア・リーフの中心部にあるホワイトヘブンビーチは

白く輝く砂と海を堪能することができます。


純白の貝殻 シドニー・オペラハウス

シドニー・オペラハウスはオーストラリアにある20世紀を代表する

近代建築と言われています!

確かに外観は貝殻やヨットの帆のような形をしています🐚

白い屋根にはスウェーデン製のタイルが使われています✨

シドニー・オペラハウスの屋根はいつも白く綺麗に保たれていますが、

汚れがつきにくい加工がされているようです。

その美しさから2007年には世界文化遺産に登録されています!

オペラ・オーストラリア、シドニー・シアター・カンパニー、シドニー交響楽団の

本拠地です♪

1959年に着工したものの竣工は1973年でした😆

コンサートホールの収容人数は2,679席もあります!

世界最大の機械式パイプオルガン、『グランドオルガン』があります🎹

どのくらい大きいのか観に行きたいですね♪

シドニー・オペラハウス内にはレストランがあり、オーストラリア料理を

食べられるようになってます。

また開放感のある海やハーバーブリッチも観ながら食べることができるようです♪

外のオープンバーではシドニー・オペラハウスを眺めながら食事を取ることもできそうです♪

ぜひ行くチャンスがあれば、両方で食事したいですね!


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